健康コラム

2017.09.21更新

ジメジメした梅雨が過ぎると今年も太陽ギラギラ猛暑の季節がやってきます。夏は気温の上昇とともに体温も上がりますが、人の体は汗をかいて体温を下げ調節しようとします。
この体温調節や内臓の働きを調節しているのは自律神経です。高温多湿な日本の夏は体にストレスで体力を消耗させ体調を崩し易くし、
さらに、暑さと冷房などの冷えを繰り返すと自律神経失調を来し「疲れやすく怠さがとれない・やる気が出ない・食欲がない」など様々な症状をひき起こします。これら夏バテの予防には過度の冷房を避け、体の疲れをほぐし、十分な栄養と睡眠をとることが大切です。
睡眠は消耗した体力の回復には欠かせませんが、夏の夜は寝苦しく睡眠不足になりがちです。サラッとした肌触りの良い寝具の使用や、シーツに糊をきかせたりして寝心地が良くなる工夫をし、クーラーを使用する際は室温28度程度に保ち、短時間のみとし、冷気が直接体に当たらぬようにしましょう。入浴もシャワーだけで済まさず、ぬるめの湯船にゆっくり浸かり新陳代謝を高め、入浴剤などでリラックス効果を高め疲れをとりましょう。また、暑いと体を動かすことが億劫になりがちですが、運動不足は身体や睡眠のリズムを乱すので、朝夕など猛暑を避けて散歩をするなど適度な運動にも心がけましょう。暑くてたくさん汗をかいたからといって清涼飲料水などの冷たい物の飲み過ぎは身体を冷やし胃腸を弱らせます。常温に近い水や発汗で水分と共に失われたビタミンやミネラルを補うことができる麦茶や緑茶がお勧めです。ビタミンやミネラルは夏野菜や香味野菜にも多く含まれ、野菜や卵のスープなどは食欲の落ちた夏の水分と栄養の補給となり、辛味成分(唐辛子・生姜・山椒など)は胃酸を分泌させ食欲増進に効果があります。これらを参考に日々の生活を工夫し健康管理に努め暑い夏を元気に乗り切りましょう。

投稿者: 医療法人三宅医院

2017.09.21更新

心臓が全身に血液を送り出す時に血管壁にかかる圧力を血圧と言います。心臓は収縮と拡張を繰り返しながら血液を循環させます。
収縮した時にかかる最も高い圧力を収縮期血圧(最高血圧)、拡張した時の最も低い圧力を拡張期血圧(最低血圧)と言います。
人間の体には寒さなどで体温が(急に)下がると血管が収縮するというメカニズムがあります。加えて、冬場は鍋をはじめ濃い味の料理が増え塩分を摂り過ぎる傾向となり、また、汗をかかない為体内にナトリウムが過剰に蓄積されます。その為冬場は必然的に血圧が高くなりやすくなるので元々血圧の高い人は注意が必要です。高血圧の人にとっては脳卒中や心筋梗塞などの合併症を起こしやすい危険な季節となります。
よって、冬場の朝のトイレ、風呂場の脱衣所、暖かい建物から外へ出たときなど、急に寒くなるところではより注意が必要となりますので気を付けましょう。

投稿者: 医療法人三宅医院

2017.09.12更新

健診と健診はどちらも医師による診察や検査を行い身体の状態を調べることですが、「けんしん」と呼び名も全く同じですがその目的などで様々な点が異なります。

健診や健康診査とも呼ばれている健康診断は受診者の健康状態を評価することにより健康の維持や病気の予防に役立てることを目的とします。
よって、すべての隠れている病気を特定することは難しいですが障害が起こっている臓器を絞り込んだり、病気の発見の手掛かりになります。
もし運悪く病気の危険因子が見つかりリスクがあると判明した場合には早期に対応することが出来ます。

一方、検診とはある特定の病気の有無を確認したり早期に発見し治療することを目的とし行われるものです。
検診といえば胃がん検診・大腸がん検診・肺がん検診など誰もが抱くイメージの通り、癌の発見のために行われるものが多く、また脳や心臓の病気に絞った検診や女性特有の病気に対する検診も行われています。

定期的に健診を受けたり、また状況に合わせ検診を上手に利用し健康維持や病気の予防・早期発見に役立てましょう。

 

投稿者: 医療法人三宅医院

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